＜変動金利契約の場合の返済方法＞
返済の財高が沢山あり、返済期間もたくさん残っている場合は、借り換えを考えてもいいでしょう。その時に考えなければならないのは、今現在契約している、変動金利よりも、変更予定の固定金利の金利を超えてしまう可能性があるかどうかです。そんなこと言われても、未来の金利なんてだれにもわかりません。情勢や、専門家の意見などを参考にして判断してみるほかないです。ですが、残りの返済額が少なく、完済間近なら考える必要はないでしょう。すぐに固定金利に変えなくても、情勢に応じて変更が必要になります。その判断をくだす前に考えていてほしいことは、「金利が上昇しても、ここまでなら返済可能」という基準を自分の中で把握しておくことです。
＜全期間固定金利契約の場合＞
全期間固定金利契約の場合、金利が急に変動し、上がってしまっても焦ることはありません。返済総額に変わりはありません。金利が近いうちに上昇すると見込んで、全期間固定金利契約をしたとしたら、あなたは勝ち組です。▶住宅ローンのシュミレーション
その変動でできた、余裕のお金は娯楽へ使ったり、貯金したり、または、繰り越し返済に使用してもいいのではないでしょうか。
＜固定金利選択型契約の場合＞
固定金利の状態が終了に近い場合は借り換えを考えてみてもいいでしょう。終了まぢかであった場合は、返済が終わる時の残高を再確認してみるといいでしょう。現時点で残りの返済額が多かった場合、どの程度繰り越し返済すれば、どのくらいの金利の上昇にもたえられるのかシミュレーションしておくといいでしょう。その、繰り越し返済分のお金を、固定期間終了に向けて貯めておくといいでしょう。また、返済の残高が、たくさん残っていて、期間も長く残っていた場合には、金利差があまりなくても、借り換えが効果的な場合があります。すぐには、借り換えが必要なかったとしても、考えておくことにこしたことはないでしょう。