民間住宅ローンとは

住宅ローンには、いくつかの種類がありますが、その中に、銀行や保険会社などが行う、民間住宅ローンというものがあります。平成6年に住宅ローンの自由化が始まる以前では、システムもほとんど同じであったローンですが、自由化が進んだ現在では、例えば毎月の返済額を一定額以上にする事により、定期的に変えられるローンや、保証料を無料にしているところなどもあります。各金融機関はより良いサービスを提示し、競争かも激しくなっています。民間住宅ローンのメリットは、まず、借り換えが自由に出来る事。こちらはフラット35などのローンでは出来ません。また、対象物件の規制も緩くなっており、民間住宅ローンではほとんど制限が無いと言っても良いでしょう。例えば、中古物件などでも資産性が有、将来の資金回収に問題無しと判断されれば良いのです。同じく、収入基準も、買い取りがたに比べると規制が緩い為、比較的借り入れのし易いローンと言えるでしょう。また、銀行の住宅ローンの主力となっているのが、固定金利選択型ローンと言われるものであり、こちらは、変動金利型ではあるものの、3年、5年、10年など、一定期間の金利を固定にするという特徴があります。