住宅ローンの選び方

住宅ローンを組む際の大事なことは、低金利の時であれば、固定金利を選択。高金利の時であれば、変動金利を選択。そして、金利が下がったときに固定金利に切り替えます。これが鉄則です。です、基本的には変動金利の方が、金利が低く設定されていることが多いので、住宅ローンを組む時に低金利だったとしても、その後金利の変動が起こらなそうな場合は、固定金利よりも変動金利を選択したほうがいいかもしれません。そこは、その時の状況を踏まえた上で選択しましょう。

ここからは、固定金利と変動金利、各どのような人が合っているのかをお話しましょう。住宅ローンを組むには、今後の金利の動きを予測することが重要です。ですが、金利の動きがどうなるのかを正しく判断出来る人などいないでしょう。どうしても、どうしたらいいかわからない場合は、最終手段として、自分には、固定金利と変動金利のどちらがあっているかで決めるのもありでしょう。
まず、固定金利の合っている人は下記のようなひとです。▶中古住宅の購入と住宅ローン
①収入が安定していなく、返済額が急に多くなってしまうと生活が困難になってしまう人
②金利の変動を把握し、その都度その状況に応じた対応ができない人
③感覚が鈍い人

変動金利が合っている人は下記になります。
①収入に対して、返済額に余裕があり、変動したとしても対応の出来る人
②金利変動に素早く反応し、それに応じた反応が出来る人。
③そもそもの変動金利のシステムが理解可能な人

簡単に3つずつ上げてみましたが、これだけでも自分にどちらがあっているのか、なんとなくは想像出来るのではないでしょうか。他にも要素はあると思いますが、まずはこのぐらいの要素で自分がどちらに当てはまるか考えてみるといいでしょう。どちらにしても、「損をしたくない。少しでも返済額を減らして、その分自分たちの為にお金を使いたい!」そのように考えられる人は、どちらのタイプをとったとしても、その都度情勢に反応し、最終的には得をすることが出来るでしょう。