住宅ローン審査の裏話

住宅ローンを組む時に必ずしなくてはならないのが審査。住宅ローンを組みたい人にとっては、どのような審査なのかとても興味深いですよね。でもそれは絶対に知ることはできない各社の秘密です。その審査基準はどうやら各銀行によって違うということです。それに、住宅ローンに関して審査が通りやすいかそうではないかはその各支店の支店長によって左右されることがあるというから驚きである。

一般的に考えて、銀行ごとに審査が異なるというのは容易に考えられますが、同じ銀行でも審査が各支店によって異なるというのはだれも想像できないのではないでしょうか。同じ銀行でも、①支店では審査に落ちてしまったとしても、②支店に行ってみたら審査が通過したなんて人もいるそうです。本当にびっくりですよね。

驚きの審査

基本的には、銀行は役職にかかわらず、3年程度で転勤が多いようです。その中で、転勤の前に、今いる支店の業績を高くするために、住宅ローンの審査基準を落とし、取引を増やし、自分の評価につなげようとする支店長もいるそうです。

同じ支店でさえ、状況によっては住宅ローンの審査が緩くなってしまうなんて、理解が難しいですね。住宅ローンを組みたい人にとっては聞き捨てならない話ですが、やはり、どこの支店がこのような状況かは誰にもわかりませんね。もしわかるとしても噂を耳にするくらいでしょう。

ですが、いくら審査がゆるいところを見つけたとして、だれでもそこで審査を通過できるとしましょう。そのような場合でも、本当に自分が今住宅ローンを組んでも大丈夫かどうかを良く考えましょう。住宅ローンを組むには、少なくとも住宅購入額の3割程度の資金は必要です。あまりにも資金が無いのに住宅ローンを組むというのは、自分で自分の首を絞めるだけです。資金が無いという事は、毎月の返済が増えるという事です。毎月の返済がきつくなり、滞納なんてことになっては本末転倒です。しっかりと返済計画の見通しがついてから住宅ローンを組むようにしましょう。