家を購入するには、切っても切り離せないものが、住宅ローンだ。ほとんどの人が住宅購入の際に利用することになるはずだ。そして必ず通る道が審査です。これによって自分がどれだけ融資を受けられるのかが決定します。ここでは、審査に大切な事項をお話します。
申し込み年齢よりも、返済終了時の年齢が大切
借り入れの一般的な平均年齢は20歳代。返済終了時の一般的な平均年齢は80歳というところだ。だが、注意したいのは、定年後に長い返済期間が残ってしまう場合、借り入れができないことがあります。その場合は返済期間を短くしなければならなくなります。そうすると、必然的に毎月の返済額は多くなります。
勤務先の有無や勤続年数
決まった勤務先があるかどうかは、とても大切な審査条件になります。しっかりと同じ会社に長く勤めているということは、毎月の収入が安定しており、ローンの返済に支障がない信用できる人物であると認識されます。派遣社員や契約社員は雇用形態としては信用性が低く、融資を受けられない場合がありますのでご注意ください。
他社での借り入れ状況
住宅ローンを組む際に、すでに借金があった場合は、住宅ローン借り入れ上限額が変わってくる可能性がありますので、住宅ローンを組む際は、他の借金は完済しておくことをお勧めします。また、依然に借り入れした際に、返済が遅れたなどの実績あった場合は審査が通らないという可能性も出てきてしまいます。
健康体であるかどうか
基本的に、住宅ローンで融資を受ける際は、「団体信用生命保険」の加入をしなければなりません。この保険の概要としては、住宅ローンを返済している最中に、契約者が死亡してしまった場合、本人の代わりに生命保険の会社に保険金を払ってもらい、それによってローン返済を終了とする制度のことです。▶住宅ローンの諸経費
生命保険になるので、契約者が健康体でなかった場合は加入することができません。となると、住宅ローンが組めないという事になります。