住宅ローンの借り換えを考える

住宅ローンの金利が非常に下がってきており、安い他行の住宅ローンを借り換えようと考えている人も多いそうです。そこで考えたいのが、今借りている銀行での金利の見直しです。金利も含めて契約をしたのだから、見直せるわけないと考える人も多いかと思いますが、現在では銀行同士の競争も激化したことから、銀行へ借り換えを申し入れると、条件の見直しを行ってくれることもあるそうです。


◆住宅ローンの金利見直しのメリット

もちろん、どの住宅ローンでも同じように金利を下げてくれるとは限りません。そのため借り換えを考えていることを伝えたうえで、今借りているローンの条件が変わらないのであれば、それは受け入れましょう。しかし、借り換えを検討していることを伝えた上で見直しをしてもらえるとなると、借り換えと比較して大きく減るのが、借り換えにかかる手数料などです。(参考記事⇒借り換えランキング)また新しいローンを組むわけではないので、銀行に必要な書類などを集めなおして、また持っていく、審査を受けるという手間も少なく済みます。


◆競争激化による銀行の苦渋の決断

本来、金利に不満があれば借り換えを行うものと考えられています。ただし問題なく、大きな金額の返済を行っている住宅ローン契約者は銀行としても逃したくない顧客ということになります。そのため、借り換えを考える金利ほど安くならないとしても、利用者を引き留めるための最終手段という形で、見直しに応じてくれることがあるそうです。断られても、こればかりは銀行が悪いわけではありません。