住宅ローン返済は、いくら返せるかを考えよう

住宅の購入は、一般の収入を考えると一生かけて支払っていくものというイメージがあります。一生に一度の買い物ですから、どうやって返済をするのか、金額が大きいですから、その分だけ返済期間も長くなります。先々の不安も多くなってしまうのは仕方のないことですね。


◆住宅ローンの計算をしてみよう

まず、住宅ローンは返済を終えたい年齢を決め、そこから今の年齢をマイナスします。こうすることで、何年で返済を終えればいいのかがわかるのです。購入金額と返済額だけ出してしまうと、返済が75歳までとなってしまうこともあるのです。お仕事を引退してまで住宅ローンにおわれるのは、ちょっと厳しい部分もありますよね。そこで定年となる60歳を基準に計算する人が多いそうです。(参考記事⇒子供が小さい家族)今30歳なのであれば、30年間で返済する、というように考えましょう。


◆月々住宅に使えるお金を計算しよう

毎月の支払ですから、急に何十万円も支払えるわけがありません。今の家が賃貸ならば、その家賃や競泳費用などを計算しましょう。その金額を返済する金額の目安にします。共働きなどを考えている場合は、奥さんの収入分も、と思うかもしれませんが、出産などで一時的にその収入がなくなることも、ちゃんと考えておくといいでしょう。