住宅ローンと消費税増税のこと

消費税の増税が可決され、住宅ローンでは控除が変更になるなど、金利も安くなっている今が不動産の買い時という人もいるようです。マイホームの購入を考えると絶対に頭を悩ませるのが、住宅ローンです。マイホームの購入で、消費税増税はどのような影響をおよぼすのでしょうか?


◆土地は不動産取得税、建物は消費税

住宅ローンでもあてはまるのですが、住宅にかかる消費税も含めて、これは売買の契約をしたときの数字ではなく、残金決済をするタイミングで適用される金利、消費税がかかることとなります。つまり契約したときよりも金利が高くなっていれば、高いほうの金利がローンに適用されていまします。(参考記事⇒住宅ローンの諸経費)消費税も5パーセントのときに契約をしても、決済するときの消費税が8パーセントであれば、負担するのは8パーセントとなるのです。


◆黙っていても返ってこない!ちゃんと申請を

現在、住宅ローンを支払っている場合はもちろんですが、不動産減税などは自分で申告しないと返してもらうことはできません。不動産の場合、築年数に関係なく、その土地の購入と未使用の新築住宅の購入をした場合、土地の購入から3年内に新築住宅を建てた場合、この2つの条件に当てはまれば、固定資産税から減税を受けることができると言われています。