建築前の新居を住宅ローンで購入するときの注意点

住宅の価格が下がり、住宅ローンの金利が過去最低になったと言われている今、住宅は購入するタイミングが今だ、という専門家もいるそうです。住宅の購入にあたって一定の条件をクリアすることで、減税の対象にもなります。


◆住宅ローン減税は、床面積50平米以上

住宅ローン減税を念頭に入れて、住宅を購入する場合には特に気を付けたいと言われていることに、新築で、これから建設を行う建物の購入なのだそうです。住宅ローン減税にはいくつかの条件がありますが、その中の一つに、床面積が50平米以上というものがあります。(参考記事⇒低金利ランキング)これから建てる場合には、まだ床面積が分からない状態ですよね。敷地面積よりも床面積は少なくなります。50平米前後の建物を購入する場合には、少し注意が必要です。


◆条件が一つでもクリアできないと税金が返ってこない

住宅ローン減税は、条件をすべて満たした住宅を購入した人だけが受けることのできる優遇措置です。そのため、築年数や床面積など、すべての条件をしっかりとクリアした住宅を購入しなくてはいけません。また、減税の申請は自分で確定申告を行って戻してもらう仕組みとなっていますから、対象となっているローンも確定申告を忘れないようにしましょう。