住宅ローンで返済と別にかかる諸費用

住宅ローンでは返済のお金と別にかかる保険などの諸経費があります。返済の計画はもちろんですが、この諸経費をきちんと把握して計画を立てていかないと思わぬ出費になってしまうことがあります。住宅を購入するときに必要となる諸経費の種類をご紹介します。


税金と保証料、手数料

具体的に購入の際に諸経費として考えておいたほうがいいのが、この3つの費用です。税金は借入額などでも変わってきますが、ローンの契約書で利用する印紙税や住宅の登録免許税などです。これらの登録をするために司法書士などを利用する場合は、これ以外に登録のためのお金がかかると考えましょう。また保険料や手数料は融資の際に必要となる場合が多いです。(参考記事⇒住宅ローンを組む前の注意点)ただし、ローンの中に含まれているものと含まれていないものが住宅ローンによって大きく違います。保証料は保証会社に支払うものですが、利用する保証会社などでも違います。また、住宅ローン会社によって保証会社が定められている場合もあるそうなので、契約を行う前にしっかりと確認しましょう。


毎年かかる保険料と所得税

購入後、毎年必要になるものです。不動産は資産と考えられますので、購入を行うと毎年、所得税がかかります。現在では住宅ローンの非課税法案などもありますので、所得に応じて支払う額などは変わってくることもあります。また火災保険や地震保険のお金も考えておきましょう。