住宅ローンの詳しい審査基準が明らかに!

住宅ローンを組むときには、必ず住宅ローン審査を受けます。審査は銀行などの金融機関、またはそれらが提携する保証会社が審査基準に照らし合わせて借りる方の返済能力があるか見極めるものです。(参考記事⇒住宅ローンの審査)この審査の時に重視される項目を民間の金融機関1256件に調査を行ったものがあります。


重視項目1位は年齢だった!

以外にも、重視される項目は年収よりも年齢や勤続年数で、結果は次の通りです。1位.完済時年齢、2位.借入時年齢、3位.返済負担率、4位.勤続年数、5位.年収。住宅ローンの完済時年齢は80歳までとされるのが普通です。借入れ時の年齢は20~70歳までです。平均的は住宅ローンの返済期間は30年程度であるため、50歳でローンを組もうとした場合は返済ペースを上げる、またそのペースでも問題ない財力がなければ難しいと判断されてしまいます。


勤続年数は1年でも大丈夫な住宅ローンも!

返済負担率は、年間に支払う返済額を年収で割ったものです。年収600万円で年間返済額が150万円であれば返済負担率は25%で、25%~40%が最適とされているようです。住宅ローンだけの借入れだけでなく既存の借入金も考慮されます。金融機関に対する質問で勤続年数の基準として勤続年数は3年以上と1年以上の回答に分かれる結果となっているが、長い程収入が安定しているとされるため審査は断然通り易くなる。