住宅を買うという事は、ほとんどが新しい家族と暮らそうという若者が多いのではないでしょうか。素敵な未来を夢見て、新しいパートナーと住宅ローンを組んで住宅を買うのです。そのような初々しい夫婦に気を付けてほしいこととは。
◆住宅ローンと離婚問題
気を付けたいことの一つは、夫の住宅ローンの連帯保証人が奥様になっていることが多いということ。（参考記事⇒住宅ローン基礎知識）連帯保証人になってしまっていた場合、万が一離婚をしても、保証人であるという事実は消えません。ローンの返済をしなくてはならないのです。これは、離婚が決まったときにすぐ、保証人から抜けるという手続きをする、または、夫の親族に保証人を変更することが出来れば問題がありませんが、なかなか保証人を代わりになってくれるような人はいないものです。離婚なんて考えたくないものですが、このような危険性もありますから、保証人になるのは慎重に行った方がいいでしょう。
◆解決にはプロが必要
このような事態になってしまった場合は、素人ではどうしようもできないので、プロに相談をするようにしましょう。プロであれば、最善の方法を教えてくれるはずです。お金の問題は何かと厄介なことが多いものです。後々面倒なことが残らないようしっかりと解決をしておきましょう。