住宅ローンの変動金利

住宅ローンは、おおきく変動金利型、固定金利型、固定金利特約型の3つに分けることができます。
それぞれの住宅ローンの金利について、その特徴を簡単に紹介します。
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変動金利型 市場金利の変動により、住宅ローンの金利が上下する。金利の見直しは半年毎の年2回という規定があり、4月と10月に金利改定があるのが一般的。金利の変動に住宅ローンの総返済額が大きく影響される。金利の急変動への対応として金利が変動した場合も当初5年間の返済額は固定となる。※ただし、未収利息が元金に組み込まれるので、状況次第では元金の返済が進まず元金が増額することもありえる。

固定金利型 借入期間中は金利の変動しない住宅ローン。金利が固定のため返済計画を立てやすい・金利上昇の危険性が低いことがメリット。ただし金利低下の局面で借り入れた場合、金利の負担が増えることになる可能性もある。

固定金利特約型 借入日から特約期間中は固定金利が適用される。特約期間の終了後にその時点で再びどの型式の住宅ローンを組むか選択をおこなう。特約期間は金融機関により異なり、2年から30年とその幅は大きい。

変動金利は固定金利型や固定金利特約型の住宅ローンと比較して低金利であることも特徴的です。


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