中古住宅の購入と住宅ローン

住宅を購入するときに、気にいった物件であれば、必ずしも新築でなくでもいいという方もいるでしょう。
立地や物件次第では、新築より高価な中古物件も存在しますが、ほとんどの場合、中古住宅は新築住宅よりもお手頃な価格での購入が可能です。
中古物件も住宅購入のひとつの選択肢です。
ただし、中古物件を購入する場合、新築の購入とは異なる確認事項があります。
確認を怠ると大きな損になる場合もありますので、事前の確認が大切です。
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大抵の場合、中古物件の購入には不動産業者のような仲介業社が介入します。新築物件の購入には仲介手数料は不要ですが、中古物件の購入には価格に応じて仲介手数料が必要になります。また、仲介手数料にはさらに消費税がかかります。

中古物件購入時の仲介手数料は、消費税を含まず以下の通りです。
売買価格200万円以下 5%
売買価格200万円超400万円以下 4%
売買価格400万円超 3%

また中古物件はリフォームが必要になることもありますので、その費用の見積もりも購入前にしっかりとおこないましょう。
安く思えた物件でも、このような費用を合計すると存外高額になってしまった、というような場合もありますから注意が必要です。


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